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クレオマーティング、「ZeeM会計」をクレッジに導入~経営分析の即応性が向上

 株式会社クレオマーケティングは6日、女性向けファッションブランドを提供する株式会社クレッジが、クレオマーケティングの中堅企業向け会計ソリューション「ZeeM会計」を導入したと発表した。クレッジはこれによって、経営分析・将来予測のスピード化と決算早期化を実現という。

 クレッジは、「LIP SERVICE」「JSG」「JURIANO JURRIE」「minirdees」などのファッションブランドを提供するアパレルメーカー。小売業において、顧客ニーズの把握や店舗運営に的確で素早い対応が求められている現在、クレッジでも市場への対応速度の向上と、迅速なスクラップ&ビルドが求められている。しかし、経営分析をExcelによるワークシート作成を中心にして行っていたため、経営分析や販売予測を的確に行っていたとは言いがたかったという。

 そこで同社では、ZeeM会計を導入。標準装備されているBIツールを利用することで、約400種類の経営分析資料を各1分で更新可能になったため、経営分析・将来予測の即応性が大幅に改善された。また、月次決算にかける日数を30日間から10日間へ短縮され、決算の早期化も実現。さらに、経理・総務・法務部門の人員を、9人から5人に圧縮できたとのこと。

(石井 一志)