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ウイングアーク、情報活用ダッシュボード「MotionBoard Ver.4.1」のLinux版

 ウイングアーク株式会社は13日、情報活用ダッシュボードを構築・運用するためのソフト「MotionBoard Ver.4.1」のLinux版を、同日より出荷開始すると発表した。価格は、25ユーザーで400万円(税別)から。

 MotionBoardは、膨大な情報を可視化し、活用しやすい形でユーザーに提示するダッシュボード環境を提供するための製品。さまざまなデータソースを直接参照し、見やすいグラフやチャートとして提示するほか、集計表を用いた情報の集計・分析を行える。

 その最新版であるMotionBoard Ver.4.1は、ビッグデータをより活用することを目的に、DWHアプライアンスやSNSデータとの連携を可能にする情報活用基盤としての機能を強化しているほか、チャート/ボード表現の充実、開発生産性の向上、パフォーマンスの強化などを図っている。

 今回、この製品がRed Hat Enterprise Linux(RHEL) 5.7/5.8/6.1/6.2に対応。利用環境としてRHELを選択し、コストを抑えた導入・運用が可能になっている。

(石井 一志)