ウイングアーク、BIソリューションのLinux版を提供開始~Red Hat Enterprise Linuxに対応


 ウイングアーク株式会社は31日、BI・データ活用ソリューション「Dr.Sum EA」、情報活用ダッシュボード「MotionBoard」の両製品において、Linux版を提供すると発表した。同日より出荷を開始する。

 「Dr.Sum EA」は、さまざまな企業システム内に蓄積された情報を統合し、多次元集計・分析できるBIソリューション。2012年2月現在、国内では3430社、6670サーバーの導入実績があるという。一方の「MotionBoard」は、チャート表現により、企業システム内に蓄積された情報を可視化するデータ活用ダッシュボードで、モバイルにも対応している。

 従来は両製品ともWindows版のみが提供されていたが、今回、レッドハットのRed Hat Enterprise Linux(REHL)に対応し、Linux上で使用可能となった。「Dr.Sum EA」はバージョン5.5/5.6/5.7/5.8、「MotionBoard」はバージョン5.7/5.8/6.1をサポートする。

 なお、具体的な対応製品は以下の通り。

  • Dr.Sum EA Enterprise
  • Dr.Sum EA Premium Plus
  • Dr.Sum EA Premium
  • Dr.Sum EA DataLoader for Enterprise
  • Dr.Sum EA DataLoader for Premium
  • MotionBoard
  • MotionBoard+Mobile
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