ポリコム、中規模企業向けのビデオ会議管理基盤「RealPresence Video DualManager 400」

　ポリコムジャパン株式会社（以下、ポリコム）は1日、中規模企業向けビデオ会議プラットフォーム「Polycom RealPresence Video DualManager 400」の国内提供を開始した。価格はオープン。

　新製品は、ビデオネットワーク上にある最大400デバイスを一元管理できる、中規模企業に最適なプラットフォーム製品。ビデオネットワークの状況をリアルタイムに監視・制御・管理できるので、ネットワークのトラブルシューティングや更新設定などの作業時間を短縮できるほか、通話の詳細・ログなど迅速にレポートを作成できる。

　ビデオリソースの管理と監視を一元化する「Polycom RealPresence Resource Manager」、ビデオネットワークを可視化して常にアクセス可能な環境を実現する「Polycom RealPresence DMA管理アプリケーション」を1台の機器に集約しており、通信コストの削減、ユニファイドコミュニケーション＆コラボレーション（UC＆C）使用の簡素化、異なるネットワークの統合などを実現する。

　主な機能としては、最大400デバイスまでを動的に監視・プロビジョニング・レポート作成できるほか、ビデオ・音声・コンテンツなどのコラボレーションネットワークにおいて最大150の同時通話をサポート。ビデオ会議をいつでもどこからでも簡単に利用できる「ユニバーサルダイヤルプラン」やSIPベースのSVC通話管理などが可能。