IIJ、REST API型のクラウドストレージ~容易にシステム連携が可能
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株式会社インターネットイニシアティブ(IIJ)は1日、REST API型のクラウドストレージサービス「IIJ GIOストレージサービス FV/S」の提供を開始した。
インターネット経由でユーザーのアプリケーションからデータを保存できるクラウドストレージ。HTTPS/RESTインターフェイス(Amazon S3相当)をAPIとして提供。インターフェイス仕様に合わせた開発をより少ない労力で行うための開発支援ソフトとして、Java版SDKも提供する。
例えば、自社開発のWebアプリケーションと連携させ、写真や動画などの大容量データファイルの保存先として、またはバックアップデータの保存先としてなど、さまざまな用途で利用できる。
ストレージ領域の容量は、IIJが提供する法人向けサポートページ「IIJサービスオンライン」上で、自由に変更可能。同種の海外クラウドサービスを利用する際に懸念される、データ保存時のトラフィック遅延やサポート品質などのリスクを気にすることなく、安定した利用が可能という。また、月額完全固定料金なので、データ転送量やリクエスト数を気にすることなく使えるのが特徴。
価格は契約容量により異なり、100GB~1TBの場合が8000円~8万円(税別)、2TB~5TBの場合が13万円~28万円(同)、6TB~10TBの場合が32万円~48万円(同)、11TB~50TBの場合が51万5000円~188万円(同)、51TB~100TBの場合が191万円~338万円(同)。いずれの場合も初期費用が2万円(同)発生する。
※記事初出時、2TB~5TBの場合が123万円~28万円(税別)とありましたが、13万円~28万円の間違いです。お詫びして訂正いたします。(編集部)