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TDCソフトとアシストが協業、BRMSを利用して損害保険業務の効率化目指す

 TDCソフト株式会社と株式会社アシストは4日、TDCソフトが行う損害保険業務システム開発分野において、アシストが取り扱う米Progress SoftwareのBRMS(ビジネスルール管理システム)製品「Progress Corticon」を活用し、協業を推進すると発表した。

 Progress Corticonは、ビジネスルールをプログラムから独立させて管理できる特徴を持っており、従来型の開発手法では難しかった「後工程での要件変更」にも柔軟に対応できる。このため、保険タリフ(保険料率表)など、複雑かつひんぱんに変更されるビジネスルールが多い保険業界で多くの採用実績を持つという。

 今回、アシストと損保業務システム分野で実績を持つTDCソフトが協業することにより、TDCソフトの持つ損害保険業界特有のノウハウとProgress Corticonを組み合わせ、複雑な損害保険業務において、柔軟で生産性の高いソリューションサービスの提供し、保険業界をサポートするとしている。