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東芝デジタルソリューションズ、1300社以上の導入実績がある製品をクラウド化した人財管理サービス「Generalistクラウド」

 東芝デジタルソリューションズ株式会社は28日、人事・給与管理業務をワンストップで提供する人財管理クラウドサービス「Generalistクラウド」を、同日より販売開始すると発表した。

 Generalistクラウドは、1300社以上で導入実績がある人財管理ソリューション「Generalist」をクラウドサービス化したもの。Generalistの基本機能である人事・給与業務に加え、従業員の各種申請業務、勤怠管理業務、マイナンバー管理業務など、人財管理に関する業務をオールインワンで利用できるほか、グローバル対応やタレントマネジメントの機能も標準で搭載する。

 サービスはSaaS型で提供するため、迅速かつ初期投資を抑えながら人事・管理業務を提供可能。セキュリティ対策、各機能への法改正の適時対応、BCPを考慮したシステムのバックアップやリカバリにも対応しており、安心して利用できるとしている。

 なお、より早く人事給与主要業務をクラウド環境に移行できるように、必要なパラメータがプリセットされ、導入教育もセットになったリーンスタートサービスをはじめ、さまざまな支援サービスを提供する点も特徴とした。

 Generalistクラウドの価格は、1ユーザーあたり月額380円から。東芝デジタルソリューションズでは2022年までの間に、Generalistクラウド関連で4億円の売上を見込んでいる。