日立Sol、人事・給与ソリューション「リシテア HR/PR Powered by Generalist」を販売開始

　株式会社日立ソリューションズ（日立Sol）は、人事総合ソリューション「リシテア」シリーズに、人事・給与ソリューション「リシテアHR/PR Powered by Generalist」を新たに追加し、11月2日から販売開始する。価格は個別見積もり。

　日立Solでは、株式会社東芝の人財管理ソリューション「Generalist」を2013年から販売してきたが、今回、「リシテア」シリーズとして新たな機能を付加し、「リシテアHR/PR Powered by Generalist」としてラインアップに追加する。新「リシテア」シリーズは、就業管理や各種申請業務など従業員が行う間接業務を支援する従来のラインアップに、人事部門の人事管理や給与管理などの業務効率向上を支援する「リシテアHR/PR Powered by Generalist」を加えることで、人事業務をワンストップで支援する。

「リシテアHR/PR Powered by Generalist」およびリシテアシリーズの概要

　「Generalist」は、業務運用に合わせた画面編集やさまざまな視点での人事情報の検索、活用などの機能を持つほか、社会保障・税に関わる番号（マイナンバー）に関連する業務の効率化や安全管理を支援しており、約5500社（2015年1月末現在）への導入実績がある。

　「リシテアHR/PR Powered by Generalist」は、これらの機能に加え、従来、人事部門のみが把握していた従業員のキャリア情報を現場管理者に公開する機能などを追加することで、人事部門と現場管理者によるタイムリーで最適な人財マネジメントを実現する。

　企業が管理したい人事情報や各担当者の業務運用に合わせて、入力項目の追加や削除､入力チェックを追加した画面をノンカスタマイズで作成、編集する機能や、人事・給与データを汎用検索機能により自由な条件や出力項目で検索および出力する機能を搭載。

　マイナンバー対応としては、従業員とその家族のマイナンバー管理、源泉徴収票などの出力から保存期間終了後の削除までをサポートし、個人番号の暗号化や各操作における監査ログの取得など、セキュリティ機能も提供する。サーバー校正については、同一サーバー構成や別サーバー構成など、ニーズに合わせた管理方式での提供が可能となっている。

　また、従来、人事部門のみが把握していた、従業員の職務経験や資格取得、研修・表彰歴などのキャリア情報を現場の管理者に公開。人事部門と現場管理者による、タイムリーで最適な人財マネジメントの実現を支援する。