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マクニカネットワークス、ネットワークとセキュリティの機能をクラウドベースで提供するCato Networksのサービスを販売

 マクニカネットワークス株式会社は2日、ネットワークとセキュリティをクラウドで再構築したNetwork Security as a Service(NSaaS)プラットフォームを提供する、イスラエルのCato Networks(ケイトー)と販売代理店契約を締結し、同社のサービス「Cato Secure Network」「Cato Secure Web」「Cato Cloud Network」(サービスの総称:Cato)の販売を開始した。

 Catoは、ネットワークとセキュリティのさまざまな機能を備え、運用が簡単で手頃な価格のエンタープライズグレードのセキュアなネットワークを、あらゆる規模の企業にクラウドで提供するサービス。

 サービスは、Catoクラウドに接続する拠点ごとのインターネット回線帯域に対する年間サブスクリプション契約となり、Catoクラウドには既存のIPsec機器または1拠点に1台無償で提供されるCato SocketによりVPN接続する。

 機能をクラウドベースで提供することで、WAN最適化アプライアンスやUTM、次世代ファイアウォールなどのセキュリティアプライアンスを削減し、ウェブベースの集中管理GUIにより運用を簡略化。セキュリティポリシーをクラウドデータセンターと物理データセンター間でも統一できるため、運用を簡略化しながらセキュアな環境を実現する。

 また、各拠点からの安全なインターネットアクセスや低遅延WANを実現するとともに、モバイルからのインターネットアクセスを保護および高速VPNアクセスを可能にする。