ニュース
マクニカネットワークス、ネットワークとセキュリティの機能をクラウドベースで提供するCato Networksのサービスを販売
2017年6月2日 12:55
マクニカネットワークス株式会社は2日、ネットワークとセキュリティをクラウドで再構築したNetwork Security as a Service(NSaaS)プラットフォームを提供する、イスラエルのCato Networks(ケイトー)と販売代理店契約を締結し、同社のサービス「Cato Secure Network」「Cato Secure Web」「Cato Cloud Network」(サービスの総称:Cato)の販売を開始した。
Catoは、ネットワークとセキュリティのさまざまな機能を備え、運用が簡単で手頃な価格のエンタープライズグレードのセキュアなネットワークを、あらゆる規模の企業にクラウドで提供するサービス。
サービスは、Catoクラウドに接続する拠点ごとのインターネット回線帯域に対する年間サブスクリプション契約となり、Catoクラウドには既存のIPsec機器または1拠点に1台無償で提供されるCato SocketによりVPN接続する。
機能をクラウドベースで提供することで、WAN最適化アプライアンスやUTM、次世代ファイアウォールなどのセキュリティアプライアンスを削減し、ウェブベースの集中管理GUIにより運用を簡略化。セキュリティポリシーをクラウドデータセンターと物理データセンター間でも統一できるため、運用を簡略化しながらセキュアな環境を実現する。
また、各拠点からの安全なインターネットアクセスや低遅延WANを実現するとともに、モバイルからのインターネットアクセスを保護および高速VPNアクセスを可能にする。