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ドキュメントスキャナ「ScanSnap」と「TKC 証憑ストレージサービス」が連携

 株式会社PFUは4日、ドキュメントスキャナ「ScanSnap iXシリーズ」、ならびにクラウドサービス「ScanSnap Cloud」に、株式会社TKCが提供する「TKC証憑ストレージサービス」との連携機能を搭載したと発表した。

 ScanSnap Cloudは、PCやスマートデバイスを立ち上げることなく、ScanSnap iXシリーズでスキャンしたデータをさまざまなクラウドサービスに直接保存できるよう、橋渡しをするサービス。電子帳簿保存法の要求画像にも対応しており、クラウド会計サービスと連携して利用することができる。

 一方のTKC証憑ストレージサービスも、電子帳簿保存法のスキャナ保存制度に対応しており、請求書や領収書、レシートなどを電子化し、その画像データをTKCのデータセンター(TISC)に保存することができる。

 今回は、両者が連携することにより、ScanSnap iXシリーズ(ScanSnap iX500/iX100)から、レシートをワンプッシュでTKC証憑ストレージサービスに取り込めるようになった。取り込んだ画像データは、金額、日付、取引先の情報が自動認識されて文字データとして入力されるため、仕訳入力を大きく省力化できるという。なお、取り込まれたデータにはタイムスタンプが自動的に付与される。