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堂本製菓、3店舗でのシフト作成をクラウド型シフト管理システム「SHIFTEE」で実施

 株式会社システムサポートは15日、堂本製菓株式会社が、クラウド型シフト管理システム「SHIFTEE(シフティー)」を採用したと発表した。

 米菓の製造・販売を行う堂本製菓は、明治42年創業の老舗企業。川崎市内に3店舗を展開しており、各店舗では販売員が数名ずつ、シフト制で勤務している。従来、販売員のシフト管理は、手書きのメモでシフト希望を店長に提出し、店長がシフトを作成するといった手順で行われていたが、スタッフの個々の希望を参照しながらExcelでシフトを作成する作業は繁雑であり、店長に負担になっていたという。

 そこで、本社で一括してシフト管理を行えるようなソリューション導入を検討したところ、機能がシンプルでPC操作に長けていなくてもシフト作成が簡単に行えること、クラウドサービスのため初期費用が不要で、月額費用も安価なことなどを評価し、SHIFTEEを3店舗(15ユーザー)で採用した。

 なおSHIFTEEでは、スタッフの希望シフトを集約して一覧表示する月次シフト画面を見ながら、日々の細かいシフトの調整は日次シフト画面で行うという流れで、スムーズなシフト作成が可能。クラウドサービスであることから、PCだけでなくスマートフォンでもどこからシフト作成、確認を行えるようになるなど、業務の改善効果が発揮されているとしている。

月次シフトの画面イメージ

 さらに、堂本製菓では、スマートフォンやPCを利用していないスタッフも多く、スタッフへの配布や店舗での掲示用に印刷したシフトが必要になるが、SHIFTEEでは完成したシフトを1クリックで印刷できるので、その面でも便利に活用しているとのこと。

 同社は今後、30名程度のスタッフが勤務する工場でも導入を検討している。