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アライドテレシス、エッジ向けの100BASE対応インテリジェントスイッチ「AT-FS980M/9」

 アライドテレシス株式会社は13日、「CentreCOM Secure HUBシリーズ」において、100BASE-TXポートを8基備えたエッジ向けスイッチ「AT-FS980M/9」を提供すると発表した。価格は6万2000円(税別)で、2月20日より出荷を開始する。

 AT-FS980M/9は、100BASE-TX/10BASE-Tポートを8基、SFPスロット(1000BASE-Tとのコンボ)を1基備えるインテリジェントスイッチ。多くの導入実績を持つOS「AlliedWare Plus(AW+)」を採用し、モジュラーアーキテクチャによる高い堅牢性を実現しながら、業界標準コマンドへの準拠により、他社製品からのスムーズな移行を可能にしているという。

 また、独自のネットワーク統合管理ソリューション「AMF(Allied Telesis Management Framework)」のメンバー機能(管理される側)も搭載しているので、マスター機能を持つネットワーク機器と連携して統合管理を実現できる。

 セキュリティ機能としては、ハードウェアでのパケットフィルタをサポートし、QoSやアクセスコントロールリスト(ACL)によるきめ細かなトラフィック制御が可能。さらに、IEEE 802.1x認証/Web認証/MACアドレスベース認証や、各認証方式を同一ポート上で混在利用できる「Tri-Auth機能」など、柔軟な認証に対応する。

 なおファンレス設計のため、ほこりの吸い込みを抑えられるほか、最大50℃までの動作温度に対応することから、高負荷環境への設置も行えるとしている。