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日本IBM、ミッションクリティカル用途で利用可能なオールフラッシュストレージ「DS8880Fシリーズ」

 日本アイ・ビー・エム株式会社(日本IBM)は、ミッションクリティカルシステム向けのオールフラッシュストレージ製品群「IBM DS8880Fシリーズ」を20日から出荷開始すると発表した。

 「DS8880Fシリーズ」は、「ハイパフォーマンス・フラッシュ・エンクロージャー Gen2」を搭載し、高いスループットとアプリケーション応答時間を実現したミッションクリティカルシステム向けのオールフラッシュストレージ。

 堅牢性が求められるミッションクリティカルシステム用途で利用できるように、IBM POWER 8プロセッサを搭載したコントローラ、KMIP(Key Management Interoperability Protocol)に対応した自己暗号化フラッシュカードを統合。99.9999%以上の可用性を実現しているという。

 さらに、IBM z SystemsやIBM Power Systemsといったサーバー群との緊密な統合によるデータ保護、リモートミラーリング、グローバルミラーリングといった技術により、高い事業継続性を実現できるとのこと

 ラインアップとしては、3種類を用意する。

 ローエンドのビジネスクラスストレージ「DS8884F」は、ERP、受注処理、データベーストランザクション、人事情報システムといった用途向け。256GBのキャッシュ(DRAM)を搭載でき、フラッシュ容量は6.4~154TBをサポートした。

 中位モデルとなるエンタープライズクラスストレージ「DS8886F」は、多量の商用データ処理、データウェアハウス(DWH)、データマイニングおよび金融の基幹系トランザクションシステムなど、高速なトランザクション処理向けに設計された。2TBのキャッシュを搭載でき、フラッシュ容量は6.4~614.4TBをサポートする。

 最上位のアナリティクスクラスストレージ「DS8888F」は、予測分析、リアルタイム最適化、機械学習やコグニティブシステム、自然言語音声、映像処理をはじめとした、リアルタイム性が求められるような用途に向く。こちらも2TBのキャッシュを搭載し、フラッシュ容量は6.4TB~1.22PBをサポートする。