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カスペルスキーの仮想環境向けマルウェア対策製品、Hyper-Vに対応

 株式会社カスペルスキーは27日、仮想環境向けのセキュリティ製品「Kaspersky Security for Virtualization 3.0 Light Agent Service Pack1」において、Microsoft Hyper-V Server(以下、Hyper-V)をサポートすると発表した。

 「Kaspersky Security for Virtualization 3.0 Light Agent Service Pack1」は、想サーバーや仮想デスクトップ環境(VDI)のパフォーマンスを損なわずにセキュリティ機能を提供するソフトウェア。軽量でシステムリソースの消費を最小限に抑えたソフトウェアエージェント「Light Agent」と、セキュリティ仮想マシン(SVM)で構成される。

 今回は、以前から対応していたVMware vSphereに加え、Hyper-Vに対応。ライブマイグレーション、フェイルオーバー、動的メモリ、オンラインバックアップなどの、Hyper-Vの運用管理との高い親和性を持つため、仮想マシンの保護を中断させることなく、安定したセキュリティシステムの運用を可能にするという。

 製品の価格は、最小構成の1CPUあたり年間16万円(税別)から。