週刊データセンターWatch:

AirTrunk、データセンター「TOK1」で新棟着工
2025年8月5日 06:00
アジア太平洋地域で事業を展開するAirTrunkは、ハイパースケールデータセンター「TOK1」の新棟建設にあたって、着工を発表した。新棟の電力規模は40MWを計画。なお地鎮祭もすでに執り行われている。
TOK1は、AirTrunkとしては国内初のデータセンター施設として、2021年11月に開設された。千葉県印西市に立地し、段階的な拡張を計画されている。新棟の電力規模は40MWとされ、これによってTOK1全体での電力総容量は300MWを超える見込み。
地鎮祭には、AirTrunk日本代表の松下典弘氏、Paul Slaven最高開発責任者(CDO)をはじめ、建設パートナー企業の代表者らが列席した。
AirTrunkの日本国内データセンターはこの他に東京圏西部の「TOK2」、大阪圏の「OSK1」があり、合計電力規模は430MWを超えるとしている。