日本IBM、中国銀行のインターネット・バンキング・システムを刷新
中国銀行のインターネット・バンキング・システムを刷新
個人向け国債の購入や自動送金申込みなどの機能拡充を支援
日本IBM(社長:マーティン・イェッター、NYSE:IBM)は、株式会社中国銀行(本店所在地:岡山県岡山市、頭取:宮長雅人、以下中国銀行)の「ちゅうぎんインターネット・モバイルバンキングサービス」を刷新し、インターネット・バンキングでの個人向け国債の購入や、自動送金の申込みといった新機能の追加と、インターネット・バンキングを支えるシステム基盤の再構築を支援し、本日より稼働を開始しました。
中国銀行は、「地域のお客さまに『選ばれ』『信頼される』銀行を目指して。」を経営ビジョンとして掲げ、お客さまのニーズに合ったサービスを速やかに提供することによって、地域からのゆるぎない信頼と支持を集め、地域とともに発展していく銀行を目指しています。このたび、お客さまの利便性をより一層向上させ、さらなる信頼と支持を獲得することを目標に、お客さまからの要望が多かった機能を多数追加するとともに、安定かつ高品質なサービスを提供するための基盤を再整備しました。
今回日本IBMは、個人向け国債の購入や中途換金、自動送金の申込みや解約などの機能や、投信電子交付サービス機能などの拡充と、インターネット・バンキングを支えるシステム基盤そのものの刷新を支援しました。具体的には、クラウド・コンピューティング技術を活用して、仮想化技術によるシステム基盤の共有化、アセットを活用したアプリケーションの標準化、およびシステム運用の標準化と自動化を実現することによって、品質の高いサービス提供の実現とともに、今回の機能拡充にあたり、迅速かつ柔軟な構築を行うための基盤を整えました。
日本IBMは、インターネット・サービスや音声系サービスなど、お客様との接点(チャネル)におけるサービスについて、複数の金融機関で共同利用できる「IBM(R) チャネル共同センター・サービス」を提供しています。中国銀行の「ちゅうぎんインターネット・モバイルバンキングサービス」は、「IBM チャネル共同センター・サービス」の機能拡張により実現しています。
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