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CA、統合型インフラ管理ソリューション「CA IM」を日本市場に初投入

CA Technologies、統合型インフラストラクチャ管理ソリューション
「CA Infrastructure Management」を日本市場に初投入

~ 企業やサービス・プロバイダによる、
他社と差別化され優れた顧客エクスペリエンスの提供を支援 ~
~ パフォーマンスの問題を迅速に解決し、総コストの削減を可能に ~

(2012年9月19日、東京発)
CA Technologies(東京都千代田区、アクティング・ジェネラル・マネージャー:林雅音)は本日、統合型インフラストラクチャ管理ソリューション「CA Infrastructure Management(CA IM)」を日本市場に初投入します。このCA IMにより、顧客は、インフラストラクチャとアプリケーションの両方を一元的に管理することができます。

クラウド、仮想化、モバイルの成長により、ユーザによるIT関連サービスの利用方法は変化しており、その結果、顧客エクスペリエンスを良質に保つ意味でのIT機能の重要性が増しています。また、インターネット上のトラフィックやデータ、デバイスの量や種類が飛躍的に増加している一方で、それらの状況を管理したり、また十分に対応するプロセスやツールが不足しているという現状があります。

こうした現状や課題に対処することを目的に開発されたCA IMは、顧客によるインフラストラクチャとアプリケーションの一元管理を可能とし、高度な分析機能、優れたスケーラビリティ、既存の環境への順応性を提供します。また、ITチームが必要とする特定の情報に簡単にアクセスできるため、サービス品質の向上を図れ、少ない労力とコストで優れた顧客エクスペリエンスを提供することができます。企業やサービス・プロバイダは、他社と差別化され、優れた顧客エクスペリエンスを提供することで、新規顧客を獲得したり、また既存顧客の定着を図ることを支援することが可能となります。

具体的な機能として、以下の3点が挙げられます。

■CA Infrastructure Managementの機能と特長●優れたスケーラビリティ

少ない管理サーバで大規模環境の管理が可能です。

●ユーザ自身で自由にレポート作成が可能

レポート作成が容易で、優れた表現力を持ちます。

●柔軟、かつ統合されたダッシュボード・インタフェース

複数のUIを見る必要がなく、運用負担が大きく軽減されます。

CA IMは特に以下のような状況において高い効果が期待できます。

▽企業のIT 担当者が、急速に広まりつつあるBYOD(個人所有デバイスの業務利用)、仮想化インフラストラクチャ等の複雑性が増す環境におけるアプリケーションを管理する必要がある場合

▽通信サービス・プロバイダが、4Gネットワークのサービス展開を簡素化し迅速化する必要がある場合

▽マネージド・サービス・プロバイダ(MSP)が、新しいサービスを迅速に提供し、新規クライアントを取り込む必要がある場合

また、CA IMは、CA Application Performance Management(CA APM)※1やCA Application Delivery Analysis(CA ADA) ※2など、CA Technologiesの他のサービス・アシュアランス・ソリューション※3と連携させることで、異種混合の大規模データを実用的な詳細情報にすばやく変換し、ユーザ別の統合ビューに表示することが可能です。これにより、企業やサービス・プロバイダは、コストを低く抑えながら、サービス品質、予測、効率性を向上することができます。具体的には、以下の3点が挙げられます。

連携により実現する機能およびメリット

●アプリケーションおよびインフラストラクチャの統合管理(CA APM および CA ADAとの連携により実現)

エンドツーエンドでアプリケーションの応答時間をモニタリングすることによって、ネットワーク・インフラストラクチャを含めた全体のアプリケーション・パフォーマンスを追跡、測定、分析し、応答時間をベースラインおよびしきい値により管理し、パフォーマンス状態を可視化します。

●複数ドメインの統合型管理(CA Mediation Manager(英語版)※4との連携により実現)

高度なアーキテクチャによって、エージェントレスで収集を行い、ネットワーク、システム、およびアプリケーションのドメインにまたがる複数の機能領域にまたがって、パフォーマンス、障害およびフローデータの分析を提供します。

●統合型ネットワーク(CA Unified Communication Monitor(英語版)※5との連携により実現)

Cisco Unified Communications Manager、Microsoft(R) Lync(R)、AVAYAプラットフォームを含め、ネットワークベースの音声およびビデオ向けに統合されたパフォーマンス管理。このソリューションにより主要なパフォーマンス・メトリクスを追跡、評価、レポートでき、ユニファイド・コミュニケーションのユーザ体感とサービスのネットワーク、両方の品質を確保できます。

◇出荷開始日: 2012年9月19日
◇参考価格(税抜): 100デバイスで624万円

※1 CA Application Performance Management(CA APM)
エンドユーザが体感している業務サービス性能をリアルタイムに可視化する製品。
製品ページ:
http://www.ca.com/jp/products/Item/CA-Application-Performance-Management/benefits.aspx

※2 CA Application Delivery Analysis(CA ADA)
トラフィック・キャプチャ・データからTCPフローを解析し、アプリケーション性能を計測する製品。
製品ページ:
http://www.ca.com/jp/products/detail/CA-Application-Delivery-Analysis/benefits.aspx

※3 サービス・アシュアランス・ソリューション
アプリケーション性能管理製品およびインフラストラクチャ性能管理製品が含まれる。
http://www.ca.com/jp/service-assurance.aspx

※4 CA Mediation Manager
特殊で複雑な非SNMPおよび非IPデバイス性能の可視化を実現する製品。

※5 CA Unified Communication Monitor
ネットワークベースの音声およびビデオのQoEとQoSの可視化を実現する製品

▼ 9月21日(金)に開催するCA Expo ’12 Japanにてサービス・アシュアランス・ソリューションの
セッションをご覧いただけます。
詳細は、以下のページをご覧ください。

■日時:  2012年9月21日 10:00~18:00■会場:  コンラッド東京■URL:  http://www.ca.com/jp/lpg/CA-Expo-JP/Home.aspx
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2012/9/19 15:02