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ミラクル・リナックス、データコア・ソフトウェアのストレージ仮想化製品の取り扱いを開始

2011年1月27日
ミラクル・リナックス株式会社
データコア・ソフトウェア株式会社

ミラクル・リナックス、データコア・ソフトウェアの
ストレージ仮想化製品の取り扱いを開始
~ ストレージ仮想化とKVMの組み合わせにより、
柔軟なプライベートクラウドを実現 ~

ミラクル・リナックス株式会社(本社:東京都港区芝、代表取締役社長:児玉崇、以下、ミラクル・リナックス)とストレージ仮想化製品を提供するデータコア・ソフトウェア株式会社 (本社:東京都中央区日本橋、代表取締役社長:ピーター・トンプソン、以下、データコア)は、2011年1月27日(木)にミラクル・リナックスがデータコアのシルバー・パートナーとなったことを発表いたします。

データコアのストレージ仮想化ソフトウェアは、汎用サーバ(IAサーバ)上でストレージリソースを仮想化する製品です。ハードウェアを問わないオープンな環境で、スモールスタートと柔軟な拡張が可能な事から、仮想サーバや仮想デスクトップの共有ストレージやクラウドサービスを中心に、様々なシステムのストレージ環境で実績を伸ばしています。

ミラクル・リナックスは、Linuxサーバ OSの開発から販売、クラスタや仮想化ソリューションの提供、コンサルティング、保守等のサポート・サービスの提供など、幅広くサーバ事業を展開してまいりました。サーバ仮想化に続き、ストレージ仮想化のニーズが増加し、自社製品やサービスにデータコアのストレージ仮想化ソフトウェアSANsymphony(TM)、SANmelody(TM)を組み合わせ、顧客のインフラ環境改善に取り組んでまいりました。このたび、ミラクル・リナックスによるデータコア製品の導入実績や技術体制により本パートナーの認可を受け、シン・プロビジョニングによるコスト・運用負荷を軽減するストレージ仮想化サービスを推進することになりました。

今後ミラクル・リナックスは、従来のKVMを中心とした仮想化技術とデータコア製品を活用し、運用の効率化を実現するとともに、顧客の要望に応じた最適なプライベートクラウド環境の構築サービスを提供してまいります。

■データコア・ソフトウェア株式会社について

米国フロリダに本社をおくDataCore Software Corporation は、1998 年に米国フロリダで設立され、小規模から大規模な構成まであらゆる規模のストレージ仮想化に対応したソフトウェアを提供しています。データコア・ソフトウェア株式会社は、その日本法人として2000 年に設立され、日本国内での販売、マーケティング、サポートを行っています。

データコア・ソフトウェアのソリューションは、ストレージのイニシャルコスト を削減し、ストレージ要件や運用を最適化します。また、ソフトウェアによる仮想化と、アップグレードプログラムによって、投資の保護と、柔軟で段階的な拡 張を実現します。全てのデータコア・ソフトウェア製品は、パートナーを通じて提供され、多くのお客様のストレージ環境を改善しています。


■ミラクル・リナックス株式会社について

ミラクル・リナックスは、2010年6月に10周年を迎えました。2000年6月Linuxサーバビジネスを主軸として始まったミラクル・リナックスは、2003年12月中国、韓国などのアジア諸国とともにAsianuxを設立し、信頼性、安定性、品質を重視したLinuxサーバOSを提供し続けています。

近年では、従来のサーバビジネスに留まらず、企業向け統合監視ツールZabbixのビジネスを始め、オープンソース・アプリケーションの開発、サポートにも取り組んでいます。カーネル技術を生かして組み込み事業にも本格参入し、2010年6月には、デジタルサイネージ・プレイヤー「MIRACLE VISUAL STATION」を発売開始しました。カーナビ、自動販売機、医療機器、映像配信機器などお客様の用途に応じたLinuxを提供しています。

今後オープンソースの利用が様々な用途に広がっていく中で、それらを下支えするプラットフォームベンダーとして、日本市場だけでなく世界市場に対してもビジネスを拡大していきます。

関連情報
2011/1/27 15:00