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ユニヘアー、新統合基幹システムにオラクルのERPパッケージを採用

~会社統合によるビジネス拡大に向けた経営管理基盤構築に着手~

・日本オラクル株式会社(本社:東京都港区北青山、代表執行役社長 最高経営責任者:遠藤 隆雄、以下 日本オラクル)は、株式会社ユニヘアー(本社:東京都新宿区荒木町、代表取締役社長 最高経営責任者:大槻 忠男、以下 ユニヘアー)が新統合基幹システムにオラクルのERPパッケージ「Oracle E-Business Suite R12.1」、オラクルのミドルウェア製品とデータベース製品を採用し、経営管理基盤構築に着手することを発表します。

・ユニヘアーは、2010年9月に男性・女性向けにオーダーメイド・ウィッグや育毛・増毛サービスを提供する株式会社アデランス、女性向けにレディメイド・ウィッグやポステ(付け毛)などを提供するフォンテーヌ株式会社と2社の親会社である株式会社アデランスホールディングスの3社を統合、社名を変更し、新たなスタートをきりました。会社統合により、ユニヘアーとしてのいっそうの拡大と成長を目指しています。

・従来それぞれの事業会社で個別の業務プロセスとそれに沿ったシステムを運用しており、グループ内での円滑な情報連携が難しく、またシステムの老朽化による業務変革への迅速な対応が困難であるなどの課題を抱えていました。同社では事業所や部門毎における個別最適に注力してきたため、グループ内での業務機能の重複や各社各部門独自の業務プロセスと属人的運用が増加傾向にあり、業務効率や生産性の低下も懸念されていました。これらの課題を解決するため、グループ全体の状況を包括的かつリアルタイムに把握することができる全社最適の仕組みとして、新統合基幹システムの構築を決定しました。

・新統合基幹システムでは、業務面における業務作業の整理と標準化、業務機能と担当部署の整理と再編、システム面における分散した国内システムの統合、それによる透過的な経営情報管理が求められました。「Oracle E-Business Suite R12.1」により構築されるシステムは、財務会計、販売管理、購買調達、在庫管理などの業務を網羅し、経営情報の可視化、ガバナンスの高度化、IFRSへの対応、業務の省力化、在庫低減などの効果を期待しています。

・ユニヘアーでは、グローバル対応、ビジネス環境の変化に対する順応性を製品選定の主軸においていました。加えて「Oracle E-Business Suite R12.1」の機能の網羅性や性能の高さなどの点を高く評価した結果、採用を決定しています。導入作業は、東洋ビジネスエンジニアリング株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:石田 壽典、以下
B-EN-G)が担当します。

●ユニヘアーについて

ユニヘアーは、男性向けに育毛・増毛サービスを提供している“アデランス”、女性向けにオーダーメイド・ウィッグ、レディメイド・ウィッグ、ヘアケア&スカルプケアを提供している“フォンテーヌ”、毛髪移植(ヘアトランスプラント)技術を提供している“ボズレー”の3ブランドを展開する会社です。ユニヘアーに関する詳しい情報は、http://www.universal-hair.com/hd/index.html をご覧ください。

●オラクルについて

オラクルは世界で最もcomplete、open、integratedなビジネスソフトウェアとハードウェア・システムの会社です。オラクルに関するより詳しい情報は、http://www.oracle.com/jp をご覧ください。

●B-EN-Gについて

東洋ビジネスエンジニアリング(B-EN-G)はIT企画、BPR実施のビジネスコンサルティング、IT導入コンサルティングから、システム構築サービス、運用サービスにわたり、ERPを中心に豊富な実績を有するビジネスエンジニアリング企業です。またERPをベースとしたSCM、CRM導入支援ならびに中国を初めとしたグローバル展開支援での実績を積み重ねています。

*OracleとJavaは、Oracle Corporation 及びその子会社、関連会社の米国及びその他の国における登録商標です。文中の社名、商品名等は各社の商標または登録商標である場合があります。本文書は情報提供を唯一の目的とするものであり、いかなる 契約にも組み込むことはできません。

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2011/1/6 16:30