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日立金属、PoE給電装置2製品を発売 最大30W給電が可能

 日立金属株式会社は1日、ネットワーク製品「ApresiaLightシリーズ」のラインアップに、給電機能付きインジェクター2機種を追加すると発表した。

 新製品のうち「ApresiaLightIJ-1GPoE」はIEEE 802.3af(最大15.4W給電)、「ApresiaLightIJ-1GPoE-Plus」はIEEE 802.3at(最大30W給電)に準拠しており、2ポートの1000BASE-T/100BASE-TX/10BASE-Tポートを搭載。うち1ポートで、Ethernetケーブル経由での電源供給が可能となっている。

 これを利用すると、監視カメラや無線LANアクセスポイント、各種センサー、IP電話機などへの給電が可能。ポート数を最少化し給電機能に特化させることで、リーズナブルなネットワーク構築に貢献するとしている。

 価格(税別)は、「ApresiaLightIJ-1GPoE」が1万3800円、「ApresiaLightIJ-1GPoE-Plus」が2万1000円。

ApresiaLightIJ-1GPoE-Plus

石井 一志