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M-SOLUTIONS、「Pepperアプリ導入相談Cafe」をサイボウズ東京オフィスに開設

企業でのPepper有効活用を支援する窓口

 ソフトバンク・テクノロジー株式会社の100%子会社であるM-SOLUTIONS株式会社(以下、M-SOL)とサイボウズ株式会社は3日、「kintone」と「Pepper」連携に関する相談やデモ見学を行える施設「Pepperアプリ導入相談Cafe」を、サイボウズの東京日本橋オフィス内に開設すると発表した。12月10日のオープン予定で、祝日を除く毎週木曜日10時~18時に利用できる(完全予約制、1社1時間30分程度)。

 現在では法人企業でのロボット活用の検討が始まっており、M-SOLでも、感情認識ヒューマノイドロボットPepperの法人向けアプリケーションを20以上開発してきたという。また、その取り組みの一環として、サイボウズの業務アプリクラウドであるkintoneとPepperの連携ソリューションを、サイボウズと共同開発。さまざまなソリューションを提供している。

 今回開設される「Pepperアプリ導入相談Cafe」では、M-SOLの社員が来場者と直接応対し、これまでの経験やノウハウを生かして、相談や疑問への回答を行う。kintoneと連携した「Smart at robo for kintone」など、kintoneとPepperアプリケーションの活用方法も実際に体験可能なほか、サイボウズオフィスに常設されているPepperを使い、デモンストレーションも行うとのこと。

 なお両社では、今後、サイボウズの東京オフィスをPepperの実証実験の場として活用していく予定だ。

石井 一志