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統合管理・監視ソフト「MoonWalker」新版、監視対象サーバーなどを拡充
(2014/9/29 15:17)
ITホールディングスグループの株式会社クラウド・スコープ・テクノロジーズは29日、仮想化環境と物理環境を同時に監視・管理できるソフト「MoonWalker」において、新版「同 ver.3.2」を提供すると発表した。価格は500万円(税別)から。
MoonWalkerは、サーバー、ネットワーク機器などの障害・統計情報を一元的に管理・監視可能な総合運用監視ツール。直感的なGUIを備えており、物理/仮想サーバーからストレージ、サービスまでの構成を表示できるという。また、障害の原因分析と影響範囲を迅速に特定する障害監視や、リソース監視のしきい値管理とグラフ化機能を提供する統計管理機能も搭載している。
今回の新版では、仮想サーバーから見たストレージの関連情報を検索・表示できるようにした。仮想サーバーの一覧、およびその仮想サーバーが利用しているストレージとマウント状況の一覧が表示可能という。
また、Webサーバー、TCPポート、DNSサーバー、POPサーバー、IMAPサーバー、NTPサーバー、FTPサーバーの監視に対応。サーバーの死活・レスポンス監視を標準で行えるようになったほか、個別にスクリプトを作成することで、監視対象や監視方式を拡充できるため、きめ細かな監視に対応できるとした。
さらに、監視対象をツリー表示で確認できる機能が追加され、監視対象ノードが多数ある場合などにより見やすくなったとのこと。。なお表示形式は、ユーザーの状況によりツリー表示とトポロジー表示を選択可能だ。