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日本HP、Xeon E5-2400 v2を採用したx86サーバー5製品
最大35%引きの限定キャンペーンも
(2014/1/30 15:37)
日本ヒューレット・パッカード株式会社(以下、日本HP)は30日、最新x86サーバー製品群「HP ProLiant サーバー Generation 8」(以下、ProLiant Gen8)のラインアップに、Xeon E5-2400 v2シリーズ(開発コード名:Ivy Bridge-EN)を搭載した5モデルの2ソケットサーバーを追加すると発表した。また同時に、「HPサーバーへのりかえ割キャンペーン」を開始する。
今回発表する製品は、1Uラック型「ProLiant DL360e Gen8」、2Uラック型「ProLiant DL380e Gen8」、タワー型「ProLiant ML350e Gen8 v2」、サーバーブレード「ProLiant BL420c Gen8」、スケールアウトストレージサーバー「ProLiant SL4540 Gen8」の5つ。いずれも最新CPUの採用などにより、従来モデルと比較して最大25%の性能向上を実現した。
また、DL360e Gen8とDL380e Gen8は、今回より80 Plus Titanium電源をサポートし、最大96%の交流/直流変換効率による電力削減を実現するほか、ML350e Gen8 v2では、従来製品と比べて奥行きが約10cmコンパクトとなった新シャーシにより、5kgの軽量化を達成している。
価格は、DL360e Gen8が24万8850円から、DL380e Gen8が36万1200円から、ML350e Gen8 v2が17万6400円から、BL420c Gen8が23万9400円から、SL4540 Gen8が109万6200円から。
同時に、Xeon E5-2400 v2、あるいはXeon E5-2600 v2を搭載したHP ProLiantサーバーを対象として、30%引きの特別価格でサーバーを提供する「HPサーバーへのりかえ割キャンペーン」を開始した。期間は4月30日まで。なお、HP OEM版のWindows Server OSを同時購入すると、さらに追加5%引きとなり、35%引きでの提供となる。
対象は、ML350e Gen8 v2/DL360e Gen8/DL380e Gen8/DL360p Gen8/DL380p Gen8/ML350p Gen8/BL460c Gen8のうち、Xeon E5-2400 v2/E5-2600 v2シリーズを搭載したモデル。
なおHPでは、これらの新製品とキャンペーンにより、Windows Server 2003の延長サポート期間終了(2015年7月)に向け、システム更新を検討中のユーザーに対し、自社のサーバー提案を加速していく考えだ。