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ねこじゃらし、ファイル共有サービス「CoreDrive」のプレビュー機能など強化
(2013/5/10 14:22)
株式会社ねこじゃらしは10日、ファイル共有サービス「CoreDrive」のバージョンアップを発表した。
CoreDriveは、ビジネスの現場で日常的に行われるファイルのやり取りを簡単かつ安全に実現するファイル共有サービス。ファイルはサムネイルのように可視化され、みたまますぐに共有できる。
今回のバージョンアップによってデザインを一新。新機能も追加した。
新機能としては、「ボード」という単位でのファイル管理を実現。仕事仲間や友達でグループボードを作り、特定のメンバー間のみでファイルを共有できる。各ボードにはCoreDriveユーザーを招待でき、ボード内に共有したいファイルをアップロード、変更、削除された際にはメンバーに通知される。
また、共有ファイルごとにスタンプやコメントでメッセージを付けることが可能に。これにより、ファイルのやり取りに関するコミュニケーションがCoreDrive上ですべて完結するようになった。
プレビュー機能も強化。「全ページプレビュー」に対応し、PDFやMicrosoft Officeのファイル、動画を拡大プレビューする際に、表紙だけでなく全ページを閲覧できる。対応するファイル形式は、.pdf/.doc/.docx/.xls/.xlsx/.ppt/.pptx/.mp4。
通常プレビュー対応ファイルも拡充し、新たに.txt/.html/.xml/.css/.c/.java/.pl/.jsなどを追加した。PhotoshopやIllustratorなどのファイル形式も含め、50種類以上のファイルがWebブラウザ上でプレビューできる。PCに専用ソフトが入っていなくても閲覧できるため、ファイルの受け渡しが格段に便利になるとしている。
そのほか、Facebookアカウントでユーザー登録とログインができるようになった。ファイルダウンロードリンクをFacebookにシェアすることも可能。対応言語も従来の日本語・英語・ドイツ語・フランス語・スペイン語・中国語(簡)・中国語(繁)に加え、韓国語に対応した。
価格は、ファイル共有数20個/ストレージ容量2GBの「Value」が無料、同200個/20GBの「Regular」が月額500円、同1000個/100GBの「Peak」が月額2500円。
【お詫びと訂正】初出時、無料版のストレージ容量を20GBとしておりましたが、2GBの誤りです。お詫びして訂正致します。
今後は、Web版だけでなく、年内にWindows/Mac/iOS/Androidの各プラットフォームに対応させるほか、多言語対応も進める予定。