cybozu.comが6カ月で1000社突破、記念イベント開催へ


 サイボウズ株式会社は5日、クラウドサービス「cybozu.com」のサービス導入企業が2011年11月のサービス開始からわずか6カ月で1000社を突破したと発表。これを記念して「センシャ・キャンペーン」を実施するとした。

 1000社の傾向としては、約8割が中小企業や大企業の部門利用のユーザー。最低利用人数は5名、最小契約期間は1カ月、1ユーザーごとに自身で簡単にユーザーを増減できるcybozu.comの特長をいかし、小規模で手軽にスタートする企業に支持されているという。また、サイボウズのパッケージ版からの乗り換えは約3割、残りの7割は、新規または他社製品からの乗り換えだという。

 ユーザーアンケートによると、サイボウズのクラウドサービスを選んだ理由は1位・2位がモバイルでの活用目的だった。トップ10は以下の通り。

1.自宅や外出先からアクセスしたいから 65.6%
2.スマートフォンなどモバイル端末で利用したいから 56.9%
3.導入費用(イニシャルコスト)削減のため 43.1%
4.運用費用(ランニングコスト)削減のため 40.7%
5.サーバーやデータ破損のリスクを避けるため 37.6%
6.すぐに始められるから 37.3%
7.管理者がいなくても運用が可能だから 36.8%
8.トラブル時などのメンテナンスコスト削減のため 36.5%
9.バージョンアップの手間削減のため 36.0%
10.すぐに止められるから 14.0%

 サイボウズでは1000社突破を記念して、感謝の気持ちを伝える「センシャ・キャンペーン」を実施する。日時は6月30日(土)15時から。場所は六本木ヒルズアリーナ。センシャ=戦車とかけて、実際の戦車が駆け抜けるパレードを実施するほか、サイボウズユーザーであるアイドルユニット「AeLL.」や各界で活躍するプロデューサー「おちまさと」氏など多数のゲストを招いたイベントを開催する。

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