Web会議システム「V-CUBE ミーティング」がHD画質に対応
株式会社ブイキューブは14日、クラウド型のWeb会議システム「V-CUBE ミーティング」(以下、V-CUBE)を、5月16日よりHD画質に対応させると発表した。また同時に、インターフェイスの変更や機能追加も実施する。
「V-CUBE」は、インターネットを利用してビジュアルコミュニケーションを実現するWeb会議サービス。専用ソフトウェアをインストールする必要はなく、WebブラウザとWebカメラ、ヘッドセットがあれば手軽に利用できる。また、ホワイトボード、資料共有、会議の録画といった機能と、企業での利用に適したセキュリティも兼ね備えているという。
従来ブイキューブでは、一般的な顧客環境への対応を重視していたため高画質への対応は特に行ってこなかったが、顧客からのニーズに応えて、H.264エンコードによる高画質(HD)対応を実施した。また、直感的に操作できるようメインメニューのデザイン変更を行うほか、カメラ、マイクを事前にミュートできる機能も新たに搭載する。なおこれらの機能を使うためには、新バージョンを新規に利用する必要があるが、従来のユーザーは無償で新バージョンへ切り替えできるとのこと。
このほか、初心者でも安心して会議に参加できる利用ガイダンスの実装や、会議予約時に使用するアドレス帳への一括登録機能追加も行われた。
なお、新バージョンも従来バージョンと価格体系に変更はない。
通常モード【左】と高画質モード【右】の画面の比較画像 |
2012/5/14 16:42