KDDI、事業継続に対応した高信頼クラウド基盤サービス


 KDDI株式会社は、新たなクラウド基盤サービス「KDDI クラウドプラットフォームサービス」を7月2日より提供する。

 KDDI クラウドプラットフォームサービスは、インターネット/イントラネットの接続に対応し、顧客の用途に応じてパブリッククラウド/プライベートクラウドとして利用できるクラウド基盤サービス。サーバーの利用形態も、専有サーバー型やカスタム型のほか、安価に利用できる仮想サーバー型など用意。

 同サービスを安心して利用できるよう稼働率99.99%のSLAを標準で提供し、オプションも豊富にそろえ、今後もグローバルな事業展開に貢献する新たな機能を追加するとしている。

 基本メニューは、「Premium(専有サーバー:12vCPU・48GBメモリ)」、「Value(仮想サーバー型:1vCPU~4vCPU・2GB~16GBメモリ・システムストレージ100GB)」、「Custom(個別構築型:標準外ハードウェアの提供)」の大きく3種類。オプションも、ストレージオプション、OSオプション、DRオプション、CDNオプションなど豊富に用意している。

 価格例は、Valueを最小構成で利用する場合で月額8400円、PremiumをWindows Serverメインで利用し、KVM×1台契約、ストレージオプション200GB追加などで月額25万2000円。

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(川島 弘之)
2012/5/8 16:46