KDDIのSaaS型ビジネスアプリケーション「KDDI Knowledge Suite」、メールマーケティング支援機能を搭載
ブランドダイアログ株式会社とKDDI株式会社は14日、KDDIのSaaS型ビジネスアプリケーション「KDDI Knowledge Suite」において、メールマーケティングを支援する「GRIDY メールビーコン」機能を、3月15日より提供すると発表した。
「KDDI Knowledge Suite」は、ブランドダイアログがKDDIにOEM提供しているクラウド型のビジネスアプリケーション。グループウェア、SFA、名刺管理、データ集計機能など、ビジネスで必要な機能をオールインワンで提供している。
今回、この中に追加された「GRIDY メールビーコン」は、営業担当者名でお知らせメールやメルマガを顧客へ一斉配信する機能。GRIDY SFAの顧客データベースに蓄積されている顧客情報の中から配信先を任意の条件で抽出し、それぞれに個別のあて名を設定して配信できるという。
また、抽出条件は複数条件を組み合わせ可能なほか、対象顧客にマッチした内容のお知らせメールやフォローメール、メールマガジンを指定の日時にセットするだけで、配信は「GRIDY メールビーコン」が自動で行ってくれる手軽さが特徴。営業担当者が各顧客にOne to Oneで送っているようなメールを、タイムリーかつ顧客ニーズに沿った内容で漏れなく配信できるため、営業担当者の負担を最小化しつつ、営業担当者がかかえる管理顧客数を最大化できるとした。
さらに、メールを受け取った顧客のアクションをリアルタイムで営業担当者に通知する機能も備えており、営業担当者は商機を逃すことなく、次の一手を見つけ出せるとしている。
価格は、配信メール1通あたり4.2円。このほか、送信メールのあて先のユニークアドレス数に応じた定額コースも用意されており、1~5000レコードの場合は1万500円、5001~1万レコードの場合で1万5750円、10万1~20万レコードの場合では9万円、などとなっている。