ネットギア、光ファイバーのGbEアップリンクに対応したスマートスイッチ「GS110T」

GS110T

　ネットギアジャパン合同会社（ネットギア）は21日、10ポートのGigabit Ethernet（GbE）を搭載したスマートスイッチ「GS110T」を発表した。価格は3万3390円で、3月1日より販売開始する。

　「GS110T」は、1000BASE-T/100BASE-TX/10BASE-T×8ポートと、SFP×2スロットを備えたスマートスイッチ。SFPスロットにトランシーバーを装着することで、1000BASE-SX/LXといった光ファイバーのGbEにも対応できる。

　また、VLAN、IEEE 802.1x認証、レート制御などのレイヤ2マネージドスイッチの機能に加えて、レイヤ3レベルのIP ACL（アクセスコントロールリスト）機能を搭載。同社のスマートスイッチに共通するWebインターフェイス「Smart Control Center」も備えており、選択したネットワーク上の複数スイッチの設定やファームウェア更新を一度に行えるとのこと。

　さらに、省エネ法の基準に対して達成率156％を記録するなど、省エネ性能が優れているのも特徴で、ポートの使用状態やケーブルの長さを自動で認識し、電力を調節する「パワーコントロール機能」も利用できる。