ガイアックス、主要ソーシャルメディア横断の監視ツール「Police」


 株式会社ガイアックスは20日、Twitter、mixiページ、Google+ページ、Facebookコメントプラグイン、Movable Typeに対応するソーシャルメディア横断の監視ツール「Police」を発表した。

 Policeは、ソーシャルメディアの投稿を監視するツール。2011年4月のリリース当時はFacebookの監視のみに対応していたが、今回、そのほかのソーシャルメディアにも対応。複数のソーシャルメディアを横断しての監視を実現した。

 昨今、ソーシャルメディアを活用した企業のプロモーションが増えており、ユーザーとの双方向のやり取りが可能になるといったメリットの一方で、短期間で複数のサイトを扱うため、管理の複雑化を招いているという。例えば、各ソーシャルメディアで監視すべき個所や悪質なコメントの削除方法が異なるため、それらに合わせた監視体制を別個に用意しなくてはならないなど、コストの肥大化が課題になる。

 Policeでは、Twitter、mixiページ、Google+ページ、Facebookコメントプラグイン、Movable Type内に点在するユーザーコメントを一元管理し、監視、削除対応が可能。Facebook、Twitter、mixiページ、Google+ページについてはAPIを開発することなく、アプリ認証を行うだけで、簡単にPoliceと連携させて監視できるという。

 また、今回のmixiページ、Google+ページ連動に伴い、両ページの運用ポリシー策定、ページ上の投稿の目視監視など、企画・構築・運営のコンサルティングサービスも提供する。

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