ガイアックス、企業Facebookの運用サポートサービス


 株式会社ガイアックスは10日、企業Facebookページの運用サポートサービスを開始した。

 全世界で6億人以上が利用しているSNS「Facebook」。国内のユーザー数も243万人(2月21日時点)まで増え、企業が顧客との交流や情報発信に役立てているケースも増えているという。

 「しかし、企業がFacebookを運用するにあたっては、長期的に継続することが理想とされる一方で運用コストが不足していたり、一貫性のある対応が求められる一方で運用ポリシーを定めるためのノウハウが不足していたりするという。特にユーザー投稿の目視チェック、誹謗中傷や荒らし行為など不適切な投稿へのリスク対策などの体制整備が必要となる」(ガイアックス)。

 新サービスでは、幅広くソーシャルメディアの運用をサポートしてきた経験から、企業活用にあたって障壁となりがちな運用面の課題を解決し、各企業ページに適した運用ポリシーの提案、24時間365日での有人投稿監視を提供する。これら運用体制のほかにも、顧客企業の要望に応じた公式ページの企画・制作を含めた総合支援を行っていく。

 導入から監視までの期間は3週間程度。2011年に20社への導入を目指す。

導入までの流れ

 今後は運用サービスの提供に加え、企業のソーシャルメディア活用におけるノウハウを生かし、企業でのFacebook活用に役立つツール群も提供する予定。

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(川島 弘之)
2011/3/10 16:29