ソフトブレーン、名刺情報の共有化を促進する新サービス「名刺バンク」

　ソフトブレーン株式会社は18日、名刺情報の共有化を促進する新サービス「名刺バンク for eセールスマネージャーRemix Cloud」を発売した。

　同サービスは、営業支援システム（SFA）「eセールスマネージャーRemix Cloud」のインターフェイスを利用して、アクシスソフトが開発したもの。

　SFAにも名刺情報管理機能があるが、名刺をシステムに登録するにあたっては、「営業マンの作業負荷が増える」「重複の登録が発生する」「登録漏れ」などさまざまな問題があるという。

　新サービスでは、スマートフォンや携帯電話のカメラや、複合機、デジカメなどから簡単に名刺情報をSFAに登録できる。デバイスも場所も選ばず名刺登録が可能なので、交換した名刺やセミナー参加者の情報などを即座に営業活動に活用できるようになる。

　これにより営業マンはスピーディに営業活動を行い報告を上げられるため、マネージャの案件進ちょく把握もスムーズとなり、タイミングを逃さず的確に指示が出せるという。

　料金体系は、利用人数・枚数に関係なく定額。価格は初期費用が2万円（税別）、月額費用が1万5000円（同）/社。ただし、新サービスの利用には、別途「eセールスマネージャーRemix Cloud」の契約が必要。価格は、SaaS版が月額6000円（同）/ユーザーから、オンプレミス版が6万円（同）/ライセンスから。

　このほかオプションで「名刺データ入力サービス」も提供する。登録チェックや修正も低価格で行えるため、社内人員を使わずにさらに間違いのない正確な登録が可能になるという。価格は40円（同）/枚。