「eセールスマネージャーRemix Cloud」新版、柔軟な権限設定などに対応


 ソフトブレーン株式会社は27日、クラウド型営業支援システム(SFA)の新版「eセールスマネージャーRemix Cloud Revision 3.1」を発売した。

 eセールスマネージャーRemix Cloudは、BI機能に優れ、Twitterなどのクラウドサービスも組み込めるSFAサービス。新版では、企業のさまざまな組織体制に対応できる権限設定や情報共有機能を強化した。

 権限設定機能では、企業がどのような組織・業務体制であっても、それに合わせて柔軟に権限を設定可能となった。例えば、グループ会社の多い大企業や営業部ごとに顧客が限られている場合、顧客・案件・名刺情報などを各社・各部署で参照・編集制限できる。案件や企業情報などの一部分の情報にも権限を設けられるため、他部署やグループ会社に進ちょくや受注予定金額だけ知られたくない場合にも対応可能。

 情報共有機能では、アラート自動通知や活動報告機能の強化を図った。アラート自動通知ではどの選択項目に対しても設定が可能で、例えば、商品Aの進ちょくが「受注」となった場合に特定の人に通知したり、進ちょくが「クロージング」で金額が1億円以上となった場合に特定のリストに追加したり、どのような選択項目に対しても条件を設定できる。一方の活動報告機能の強化では、活動報告に対するコメントの共有先を任意に設定できるようになり、情報共有の促進が可能となっている。

 このほか、商品別の予算実績管理機能の強化や、スケジュール代理出席を行うための秘書業務機能の強化などが図られた。

 価格は、クラウド版が月額6300円/ユーザーから、オンプレミス版が6万3000円/ライセンスから。

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