SBT、iPadを使った営業支援サービス「Smart Catalog Access」


 ソフトバンク・テクノロジー株式会社(以下、SBT)は15日、iPadを使った法人向け営業支援サービス「Smart Catalog Access」の提供を開始した。

 同サービスは、電子カタログや提案書、動画などのドキュメントをネットワーク経由でiPadに配信する法人向けのクラウドサービス。営業担当者の利用を想定し、大容量ファイルでも高速閲覧できるビューアを備え、アカウント単位できめ細かくアクセス制御。利用者単位でドキュメント閲覧ログを蓄積しており、管理者画面からファイル操作履歴などを確認できる。

サービス概要図

 初年度100件の受注を目指す。サービス提供開始に先立ち、住宅建材メーカに先行導入しており、営業担当者5000人が利用。カタログをすべて電子化したことで、数十冊のカタログの持ち運びが不要となり、負担の低減、カタログ制作コストの削減を実現したとしている。

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(川島 弘之)
2011/9/15 12:23