アイキュエス、情報ライフサイクル管理ツール「FinalCode」のラインアップを拡充


 株式会社アイキュエスは29日、企業向けのIRM(情報ライフサイクル管理)ツール「FinalCode」のラインアップを拡充すると発表した。従来「FinalCode」として提供していたものを「FinalCode Pro」に名称変更した上で、機能を限定した製品を新たに「FinalCode」として9月1日より提供する。

 「FinalCode」は、RSA/AES準拠の暗号化技術により、外部へ送信されたデータファイルへのアクセスを制御し、情報漏えいを防ぐSaaS型のIRMソリューション。権限情報の管理や認証を行うサーバー(FinalCode Server)はSaaS形式で提供されるので、暗号化パスワードの管理など、手間のかかる作業が不要なほか、自社でサーバーを設置せずに、手軽に導入できる点が特徴だ。

 従来の「FinalCode」(新ラインアップにおける「FinalCode Pro」)では、ファイルをRSA/AES準拠の暗号化によって保護し、ファイルに対する閲覧や、編集・印刷・コピーなどの操作を、あらかじめ許可した特定のユーザーのみが行えるようにできる。今回の新「FinalCode」では、編集・印刷の制限といった、操作制限の機能を省略することで、より手軽・安価に利用できるようにした。

 文書ごとにパスワードを設定しておけば、クライアントソフトがインターネットを経由し、FinalCode Serverと自動でやりとりして認証してくれるため、受信者はファイルをダブルクリックするだけでファイル閲覧を行えるという。また、暗号化されたファイルへのアクセスログも、従来同様収集可能だ。

 なお、今回は、新「FinalCode」の提供開始を記念したキャンペーンも実施される。2012年3月末まで、「30日間無償版」が提供され、無償期間終了後も継続して利用する場合は、1アカウントあたり年間3600円(税別)で利用できる。

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