ktk、関東・関西でデータを共有する災害対策サービス「ActCLOUD DR Storage」


 ケイティケイ株式会社(ktk)は、クラウドサービス「ActCLOUD」を提供する第2センターとして関西データセンターを開設したのに伴い、クラウド上にオンラインでデータの保全と共有を実現する災害対策サービス「ActCLOUD DR Storage」を10日より提供する。

 ActCLOUDは、ファイアウォールやマネージドサービスを標準装備したパブリッククラウド。共用ロードバランサーやVPNなど豊富なオプションを用意し、プライベートクラウドや、基幹システムを持ち込むハウジング環境とパブリッククラウドを連携させたハイブリッドクラウドとしての利用も可能という。

 今回、同サービスを提供する第2センターとして関西データセンターを開設。これに伴い、「ActCLOUD DR Storage」を提供する。

 関東・関西2拠点のセンター間でデータを同期することで、データの高い安全性・完全性を実現、有事の際も運用の継続を可能にする。

 共有ファイルサーバーとして利用できるのも特長。社内のファイルサーバーと同様に自由にフォルダを作成できる。管理ツールでフォルダやファイルに対してユーザーのアクセス権を設定することで、セキュリティを保ちながら社内外の情報共有を実現するという。

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(川島 弘之)
2011/8/10 15:41