サイバーテックのXML DBとスカイアークのCMSを連携、企業コンテンツの利用活性化へ
製品連携の概要 |
株式会社サイバーテックと株式会社スカイアークシステム(以下、スカイアーク)は16日、XMLデータベース(DB)「NeoCoreXMS」と、コンテンツ管理システム(CMS)「MTCMS」に関して協業し、両社製品を相互販売する契約を締結したと発表した。
協業により、企業内コンテンツの一元管理とWebコンテンツ管理の両方を効率化する製品として、スカイアークのMTCMSを、サイバーテックのNeoCoreXMSのオプションとして販売する。
製品連携することで、基幹システムから企業内コンテンツをNeoCoreXMSにため、MTCMSでWebサイトやソーシャルメディア、スマートフォンなど向けのコンテンツに活用できる。
両社では、「スマートフォン、電子書籍、デジタル教材といったデバイスやコンテンツの多様化と、Twitter・Facebookをはじめとするソーシャルメディアの普及で、Webサイトを通じて企業が発信する情報量が増えており、Webコンテンツ管理の重要性が高まっている。一方で、企業内には再利用されていないコンテンツが大量にあり、コンテンツの戦略的活用と紙媒体との同時発信には、これら社内コンテンツのデータベース化が必須となっている」と協業の背景を説明している。
両社は今後、自社の顧客に対して両製品を積極的に販売するとともに、マーケティング活動を通じた新規顧客開拓も行い、売り上げ拡大を目指す考え。