ブルーコート、「ProxyAV」アプライアンスでトレンドマイクロのウイルス対策エンジンに対応


 ブルーコートシステムズ合同会社(ブルーコート)は2日、マルウェア対策機能を備えた「Blue Coat ProxyAV」アプライアンスにおいて、トレンドマイクロのウイルス対策エンジンをサポートすると発表した。これによって、合計5つのウイルス対策エンジンに対応したという。

 ProxyAVは、Webウイルス対策などを行えるセキュリティアプライアンス。プロキシ/WAN高速化機能を備えた「ProxySG」アプライアンスとの連携を前提としているのが特徴で、一度スキャンしたオブジェクトをProxySGにキャッシュできるため、同じオブジェクトに対するスキャンを省略し、スループットを向上させられるという。

 ウイルス対策エンジンは、すでに、Panda、Sophos、McAfee、Kasperskyのものを利用できたが、今回、トレンドマイクロのエンジンをサポートしたことにより、企業がより自社の要件にあったエンジンを選択できるようになったとしている。

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