図研ネットウエイブ、フォーティネット製アクセスポイントを利用したセキュア無線LANソリューション


 図研ネットウエイブ株式会社は12日、フォーティネットジャパン株式会社(以下、フォーティネット)の無線LANアクセスポイント「FortiAP-220B」を用いる「セキュア無線アクセスソリューションパック」を発表した。同日より販売を開始する。

 FortiAP-220Bは、フォーティネット製UTM「FortiGateシリーズ」を無線LANコントローラとして利用できるシン・アクセスポイント製品。無線機能は、IEEE 802.11a/b/g/nに対応するほか、2.4GHz帯と5GHz帯、あるいは2つの2.4GHz帯を同時に利用でき、PCやスマートフォン、タブレット端末など幅広い機器を効果的に活用できるという。

 また今回のソリューションパックでは、日本コムシスの無線LANサイトサーベイ、設定をあわせて提供。さらに、セキュア無線アクセスに必須となる認証サーバーについても、フォーティネット製品との接続検証が完了している、ソリトンシステムズの「Net'Attest EPS」と設定手順ガイドをセットにして提供するため、容易な導入が可能とのこと。

 ラインアップとしては、FortiGate 80C×1、FortiAP-220B×4、Net'Attest EPS-SX03×1を含む「ソリューションパックA」(想定クライアント数60)と、FortiGate 200B×1、FortiAP-220B×10、Net'Attest EPS-ST03×1を含む「ソリューションパックB」(想定クライアント数150)を用意した。

 価格は、ソリューションパックAが148万円(税別)から、ソリューションパックBが378万円(税別)から。いずれも、FortiAPの設定、Net'Attestのセットアップおよび10ユーザーまでのユーザー登録・証明書発行、ファイアウォール設定、オンサイト無線サーベイ、ドキュメント(サーベイレポート、クイックスタートガイド、インターネット接続マニュアル)を含んでいる。

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