帳票印刷状況を見える化、ウイングアークが新ソリューション


帳票の印刷利用状況の確認例

 ウイングアークテクノロジーズ株式会社(ウイングアーク)は21日、“帳票印刷ログの見える化”を実現する新ソリューション「LOG Viewer for RDE」を発表した。価格は100万円(税別)からで、24日より出荷を始める。

 LOG Viewer for RDEは、帳票基盤「Super Visual Formade(SVF)」シリーズの帳票運用管理ツール「Report Director Enterprise(RDE)」に蓄積された帳票印刷ログを、データ活用ソリューション「Dr.Sum EA」で分析し、運用状況の可視化を図るソリューション。

 具体的な特徴として、日付・時間ごとの帳票印刷状況を正確に把握できるため、使用頻度から帳票の必要性を見直せるほか、部門ごとに印刷費用の負担分配も実現。プリンタ機器の利用頻度情報から、利用されていない機器資源集約の検討にも役立つ。

 またシステム稼働状況を把握し、サーバーリソースの有効活用など最適化も図れるほか、帳票印刷ログから不正印刷やシステム権限変更など、不正使用を把握するための監査証跡情報としても活用が可能という。

 価格は100万円(税別)から。ただし、RDEとDr.Sum EAが別途必要。ウイングアークでは、すでにRDEを導入している企業、新たに導入を検討する企業を対象に、パートナー経由で販売していく。

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