クリアスウィフト、Google/Yahoo!/Bingのセーフサーチ管理が可能なWebゲートウェイ


 クリアスウィフト株式会社は1日、Google/Yahoo!/Bingセーフサーチ管理機能を搭載した「CLEARSWIFT SECURE Web Gateway 2.2(以下、Web Gateway 2.2)」と、画像の知的財産を保護する新機能を搭載した「CLEARSWIFT SECURE Email Gateway 3.2(以下、Email Gateway 3.2)」を発表した。

 Web Gateway 2.2は、Web経由の情報漏洩やマルウェア対策を総合的に提供するアプライアンス製品。新機能として、Google/Yahoo!/Bing検索エンジンのセーフサーチ設定をポリシー管理する「セーフサーチ管理機能」を搭載した。

 セーフサーチは検索結果に好ましくない画像・ビデオ・テキストなどを表示させないようにする機能だが、ユーザーがWebブラウザ上で設定変更して制御を解除できてしまう。そこでユーザーによる設定変更を防ぎ、管理者が設定したポリシーを強制するのが新機能。既存機能との組み合わせにより、例えば、検索エンジンはGoogle/Yahoo!/Bingのみ使用を許可し、かつ検索時にはセーフサーチ設定を徹底できる。

 一方、Email Gateway 3.2は、ウイルス・スパム対策、メールの誤送信防止、情報漏えい対策を集約したアプライアンス製品。新機能として、画像分析機能「ImageLogic」を搭載した。

 ImageLogicでは、ポルノ画像を動的に分析・検知する機能に加え、商品デザインやロゴといった知的財産や機密情報をあらかじめ登録しておくことで、これらが組織内外へ流出するのをブロックする。また、ZIP暗号化関連機能の対応言語を9言語(日本語、英語、ドイツ語、スペイン語、フランス語、イタリア語、ポルトガル語、中国語[簡体字中国語、繁体字中国語])に拡張した。

 なお、今回から新たに教育機関向けの特別価格ライセンスを提供し、日本全国の教育機関へ展開していく。

 50ユーザー時の参考価格は、Web Gateway 2.2が教育機関向けで18万円(税別)から、一般企業向けで60万円(同)から、Email Gateway 3.2が教育機関向けで10万8000円(同)から、一般企業向けで36万円(同)から。

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