NEC、高可用性ソフト「CLUSTERPRO」のライセンスを仮想化環境で使いやすく改定


 日本電気株式会社(NEC)は8日、高可用性(HA)ソフトウェア「CLUSTERPRO」において、仮想化環境に最適なライセンス体系を導入したと発表した。

 従来は仮想マシンのCPU数(仮想CPU数)に応じてライセンスを購入する必要があったが、今後は仮想マシンの台数分のライセンスを購入すればよくなった。この新ライセンスでは、仮想マシンの台数が同じであれば、負荷状況に応じて仮想CPU数を増減させてもライセンス料金が一定になったため、より柔軟な運用が可能になっているという。

 新ライセンス体系が適用された「CLUSTERPRO X 2.1 for Windows/Linux/Solaris VM」の価格は、仮想マシン用ゲストOS専用2ノードライセンスが60万円(税別)からとなる。



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(石井 一志)
2010/6/8 12:31