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BBIXとHTNet、地域分散クラウド「OCF」の拠点に「HTNet 金沢センター」を追加
2026年10月30日 06:30
BBIX株式会社は29日、北陸通信ネットワーク株式会社(以下、HTNet)が運営する「HTNet 金沢センター」内に「OCF(OCX Compute Fabric)」の拠点を10月1日に開設したと発表した。HTNetは、11月1日に同拠点を基盤とした「HTNet Cloud powered by OCF」を提供開始する。
OCFは、BBIXと株式会社IDCフロンティアが提供する地域分散型のクラウドサービス。BBIXと子会社のBBSakura Networks株式会社が提供するクラウド型ネットワークサービス「OCX(Open Connectivity eXchange)」を活用して、各地域のデータセンターにクラウド基盤を分散して配置することで、顧客の拠点に近接したクラウド環境を提供する。
BBIXでは、企業や自治体におけるクラウド利用が拡大する一方、主要なクラウドリージョンは大都市圏に集中しているため、北陸地域の顧客にとっては、通信遅延やネットワーク構成の複雑化が課題となるケースがあると説明する。また、年々高騰するサーバーリソースや調達の長期化により、サーバー環境の更新や継続に課題を持つお客さまが増えている。こうした課題に対応し、北陸地域の顧客が利用地域に近接したクラウド環境をセキュアかつ安定的に利用できるよう、OCFの金沢リージョンを開設したとしている。
HTNetは、北陸全域をカバーする自社の光ファイバーネットワークを有している。「HTNet Cloud powered by OCF」では、顧客との接点を保有するHTNetの強みと、BBIXが提供する安定性と拡張性を両立したクラウドプラットフォームのOCFを組み合わせることで、企業・自治体からダイレクトかつセキュアに接続でき、システムやデータの安全な受け皿となるサーバー基盤を提供する。これにより、地域に密着したクラウド基盤として、ネットワーク、クラウド、セキュリティ領域といったITインフラをトータルでサポートする。
BBIXとHTNetは、今後もサービスを通じて、北陸地域の顧客に近接したクラウド基盤を提供していく。また、北陸地域の協業パートナーや他リージョンの事業者との連携も進め、地域におけるクラウド利用の選択肢を広げるとともに、顧客のITインフラや事業の持続的な成長に貢献していくとしている。
