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LayerX、クラウド型契約管理サービス「バクラク契約管理」を正式提供開始 AIエージェントが契約前後の業務を効率化
2026年9月10日 09:00
株式会社LayerXは9日、クラウド型契約管理サービス「バクラク契約管理」の正式提供を開始すると発表した。
「バクラク契約管理」は、契約書の保管・台帳化から、稟議、電子サインとの連携、契約書に関わる情報の検索・確認、締結後の保管・管理まで、契約前後の業務をAIエージェントが支援するサービス。これを利用すると、契約にかかわる一連の業務を「バクラク契約管理」上で一元的に扱えるようになるという。
具体的には、契約書をアップロードすると、AIが契約書の内容を読み取って契約台帳に必要な項目を自動入力することができる。このため、契約情報の二重入力や手動転記の負荷を軽減し、契約台帳の正確性が向上するほか、同じ取引先にひも付く契約書や覚書などの関係性が可視化され、複数契約にまたがる契約関係の把握を支援できるとした。
また、簡単な自然言語での依頼に応じて、AIエージェントが契約書に含まれるさまざまな情報を調査・検索し、必要な情報を抽出する機能を備えた。例えば、「競業避止義務を含む契約書を探して」「NDAを締結していない取引先を探して」といった問いかけをすると、関連する契約情報をAIが探し出す。さらに、新リース会計基準への対応に必要な契約情報の判定・確認項目の抽出もAIが自動で行うとのこと。
加えて、押印申請だけでなく、購買申請や支払申請などのバクラクシリーズの各種申請との連携に対応した。契約情報と稟議・購買・支払情報をひも付けることで、システム間の分断に伴う手入力や転記の負荷を軽減し、契約に関わる業務の透明性と効率性を向上させることが可能だ。
このほか、AIが契約書の内容をもとに、契約ステータス、更新期限、解約通知期限などの情報整理を支援する機能を備えた。担当者に更新確認を促すことで、締結後の契約管理にかかる工数の軽減と確認漏れリスクの低減を支援する。
なお2026年冬以降には、契約書の作成・レビュー機能も追加される予定という。
