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電通デジタル、デジタル制作物のガイドラインやルールに基づくレビューをAIで自動化・支援する「DeGA」を提供
2026年9月9日 12:22
株式会社電通デジタルは8日、企業のデザインガイドラインやブランドルールに基づいたデジタル制作物のレビューをAIエージェントで自動化・支援するソリューション「DeGA(Design Governance Agent:ディーガ)」を提供開始した。
DeGAは、Webサイトやアプリケーションなどのデジタル制作物における確認・レビューを自動化・効率化する支援ソリューション。電通デジタルのUI/UX設計およびクリエイティブ開発で培ったデザイン領域と、AIエージェント開発の知見・実績を生かし、企業ごとのデザインガイドライン、ブランドルール、アクセシビリティ基準などをAIエージェントに組み込み、制作物が各種ガイドラインに適合しているかを自動で確認する。
また、クライアントが利用するAIチャット環境やバイブコーディングツールへの実装のほか、ブラウザー上で利用できる専用AIツールとしてのカスタマイズ構築にも対応しており、既存の制作・確認プロセスへシームレスに組み込める。ソリューションの活用により、企業はデザインガバナンスの強化と確認業務の効率化を同時に実現できるとしている。
AIによる制作物レビューの自動化では、制作されたWebサイトやアプリケーションなどのデザインにおいて、企業ごとの各種ガイドラインに準拠しているかをAIが自動で確認する。ガイドラインに適合していない箇所や改善が必要な箇所を特定し、その理由と具体的な改善案を提示することで、レビュー担当者の確認工数の削減と、組織全体での判断基準の標準化を実現する。
複数プロダクト間のUI一貫性チェックでは、新規・改修プロダクトと既存プロダクトをAIで横断的に比較し、ボタン、フォーム、ナビゲーション、レイアウト、色、タイポグラフィ、文言などの差異やばらつきをAIが検出する。個別のガイドラインへの適合確認だけでは把握しにくい、プロダクト間のUIやブランド体験の不統一を可視化することで、企業全体で一貫したユーザー体験の維持・向上を支援する。
AIによる既存プロダクトからのガイドライン逆算・策定では、デザインガイドラインが未整備の場合や、既存のガイドラインと実際のプロダクトに乖離が生じている場合は、既存プロダクトの画面やUIコンポーネントをAIが解析する。現行デザインの仕様からAIが逆算し、デザインガイドラインを策定・整備する。
また、電通デジタルが提供する、自然言語による指示でWebサイトのUIを設計・実装する手法「HOZO」と連携させることで、デザインシステムに沿ったUIの生成・構築から、DeGAによるガイドライン適合チェック、プロダクト間のUI一貫性確認までを一気通貫で実現する。これにより、制作業務の効率化だけでなく、複数のデジタル接点において一貫したブランド体験を継続的に提供できる体制構築を推進する。
