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マクニカなど5者、四日市市で自動運転EVバスの実証実験を実施 夜間運行や信号判断を検証
2026年8月25日 13:03
株式会社マクニカは、三重県四日市市が主体となって推進する自動運転EVバス実証実験を、三重交通株式会社、三岐鉄道株式会社、KDDI株式会社と共同で、8月5日から10月4日まで実施すると発表した。近鉄四日市駅東~市役所~JR四日市駅(片道約1km)で運行し、自動運転レベルはレベル2となる。
一連の実証実験は、自動運転技術そのものの検証にとどまらず、近鉄四日市駅からJR四日市駅を結ぶ中央通りにおける移動利便性を高め、人がまちなかを回遊し、立ち寄りたくなる環境づくりにつなげることを目的としている。
7回目となる今回は、これまでの実証で得られた知見を踏まえ、信号交差点の通行判断、乗降場からの本線合流、夜間・夏季運行、電子チケット、遠隔運行管理など、将来の定常運行を見据えた技術面・運用面の検証を行うとした。
具体的には、信号制御機から取得する信号灯色と残秒数といった信号情報に加えて、車両に搭載したカメラで認識した信号灯色情報を活用し、自動運転EVバスが自動で通行可否を判断することの検証を実施。また、自動運転EVバスが後方から接近する一般車両を検知し、自動で発進して本線へ合流する検証も行う。
さらに、夜間における自動運転走行の安全性および利用需要の検証に加えて、夏季の高温環境下における車両状態を確認するため、空調稼働が車両の充電に与える影響を検証するとともに、利用面への影響についても検証するとしている。
このほか、将来的な自動運転EVバスの定常運行に向けた乗車方法の検討の一環として、電子チケット発行による運用を試験的に実施する。電子チケットの利用にあたっては、事前に専用アプリのダウンロード・利用登録が必要(事前予約は不要)。なお、スマートフォンを所有していない場合でも、紙の乗車券で乗車できる。
運行期間は月・火曜日を除く8月5日~10月4日で、運行時間は12時30分~16時13分(7便/水・木・金・土・日曜日)と19時30分~21時21分(4便/木・金・土曜日)。
なお、マクニカは、これまでの自動運転移動サービスに関する実証実験の実績を生かして、四日市中央通りを周遊する自動運転EVバスの事前準備から運営、効果検証までを担当するとのこと。加えて、中央通りの回遊性向上やにぎわい創出につながる利用促進の取り組みとして、車内モニターを活用したコンテンツの放映等も実施する。
