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博報堂DYグループ、組織全体のAIシフトを支援する実践型AI研修「HassoAIブートキャンプ」を提供
2026年8月24日 16:01
株式会社博報堂DYホールディングスと株式会社Hakuhodo DY ONEは21日、実践型のAI活用研修プログラム「HassoAIブートキャンプ」を共同で開発し、提供を開始したと発表した。
HassoAIブートキャンプは、全社員向けのAI研修導入を検討している企業に向けた実践型AI研修プログラム。博報堂DYホールディングスがグループ社員約3000人向けに実施した大規模AI研修をベースとしている。
研修において、実践的コンテンツの共同開発と独自の「評価AI」の提供を担ったHakuhodo DY ONEが、この導入プロセスで培った実践的なナレッジを体系化した。これを外部企業へ提供することで、生成AIの実装・定着を加速させ、組織全体のAIシフトを支援する。
研修では、AIアバター講師による講義・ワークから、評価AIによる採点まで、研修プロセス全体にAIを活用した「AIによるAI研修」を提供する。博報堂DYグループの大規模研修モデルをもとに、品質のばらつきや運営工数を最小化し、効率的な全社的AIシフトを可能にする。
単なる対話型ツールとしての利用にとどまらず、カスタムAIエージェント、高度なリサーチエンジン、ナレッジ分析ツール、そして日常的に使用するドキュメント作成ツールまでシームレスに連携させる「業務のエコシステム」を体験し、AIを前提とした業務ワークフローを実務レベルで体得できる。
プログラムのゴールは「プロンプトの習得」ではなく、「業務プロセスの再設計」としている。マーケティングや営業、バックオフィスなど、各部門の具体的な活用シーンに即したアウトプット(AI活用提案書など)を作成するため、受講後すぐに自らの実務へ適用できる実践性を備える。
研修後に提出される成果物は、独自開発の「評価AI」が客観的に採点し、5段階で可視化する。数千人規模であっても、一人ひとりの習得度に応じた具体的なフィードバックを即座に提供でき、学習サイクル「学ぶ・実践・評価・改善」を回し切ることで、組織としてのスキル定着を支援する。
企業の業種や特定の業務課題、既に使用しているAI環境に合わせて、講義内容や評価指標は柔軟にカスタマイズする。自社の実務に直結した実効性のあるAI研修として提供する。
両社は今後、同プログラムを起点に、実務レベルの定着や組織文化の変革までを支援する生成AI活用コンサルティングへと展開していく。生成AIを「一部の層が使うツール」ではなく、誰もが日常業務に不可欠な「標準的なスキル」へと定着させることで、企業の生産性向上と持続的な成長に貢献していくとしている。
