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クラウドリスク評価サービス「Assured」、社内で利用されているSaaSなどの利用記録機能を追加

 株式会社アシュアードは30日、クラウドリスク評価サービス「Assured(アシュアード)」の利用サービス管理機能をアップデートすると発表した。社内で利用されているSaaS/ASPなどのクラウドサービスの利用記録管理機能を提供開始すると発表した。

 Assuredは、国内外のクラウドリスク評価情報を一元化したデータベース。セキュリティの専門資格を保有するリスク評価チームが、主要なセキュリティガイドラインやフレームワークに基づき調査した、最新のセキュリティリスク評価情報を提供している。

 今回はそのAssuredにおいて、利用記録の管理機能を提供する。これは、同サービスで管理している各クラウドサービスについて、利用部署、管理者、利用用途、取り扱う情報種別(個人情報や重要情報の有無)などを記録し、管理を行える機能で、記録できる項目は、自社のセキュリティ管理体制にあわせて、企業が自由にカスタマイズ可能とした。

画像左:記録・管理する項目は自由にカスタマイズ可能、画像右:利用記録のイメージ

 また利用記録機能のリリースにあわせ、利用サービス管理機能の一覧画面(サービス台帳)もアップデートする。サービス台帳でも、利用記録の一覧が表示されるようになるほか、サービス情報・利用記録のそれぞれを条件指定して検索可能になる。

 これにより、例えば、利用記録で個人情報を取り扱うサービスのみを検索してAssuredの調査スコアを確認するなど、適切な管理体制を実現するとしている。

サービス一覧イメージ