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コラボスタイルのワークフロー製品「コラボフロー」、「FUJIFILM IWpro」と連携
ファイルの自動アップロードなどにより業務効率化や人的ミスの削減を実現
2025年12月9日 08:00
株式会社コラボスタイルは8日、ワークフロー製品「コラボフロー」と、富士フイルムビジネスイノベーション株式会社の業務のDX・デジタル化を支援するクラウドサービス「FUJIFILM IWpro」を連携するオプション「コラボフロー for FUJIFILM IWpro」を提供開始すると発表した。
コラボフローは、直感的な操作性を持つワークフローシステム。PCに専用のソフトウェアをインストールせずに、Webブラウザを用いて稟議(りんぎ)書などの社内申請業務を効率化できるという。一方のFUJIFILM IWproは、文書の自動取り込み・仕分けからデータの共有・管理・出力まで、文書管理を軸にさまざまな機能を提供するクラウドサービスである。
今回発表された連携オプション「コラボフロー for FUJIFILM IWpro」は、「コラボフロー」のワークフロー(申請・承認プロセス)と連動し、申請書に添付されたファイルや申請内容から作成した帳票(PDF)を、指定したFUJIFILM IWproフォルダに自動で保存・整理できる製品。
具体的には、コラボフローの申請書内の添付ファイルパーツに添付されたファイルを、FUJIFILM IWproのドキュメント内のフォルダに自動でアップロードしたり、コラボフローの申請データから出力した帳票ファイルを、FUJIFILM IWproのドキュメント内のフォルダに自動でアップロードしたりすることができる。
また、コラボフローからFUJIFILM IWproのドキュメントにアップロードする際に、コラボフローの申請データを、アップロードするドキュメントの属性情報として連携できるとのこと。
これらの機能により、FUJIFILM IWproに手動でファイルを保存する手間や、属性情報を手入力する手間を省き、業務効率化を実現するとともに、入力ミスなどのヒューマンエラーを防止できるとした。
「コラボフロー for FUJIFILM IWpro」の利用料金(税別)は、月払いの場合は1ユーザーあたり月額150円、年払いの場合は1ユーザーあたり年額1770円。なお、同オプションを利用する場合は、コラボフローのクラウド版と、FUJIFILM IWproの有償プランを契約する必要がある。
