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インターコムのリモートコントロールサービス「RemoteOperator Helpdesk」、ワンステップでの画面共有を実現

 株式会社インターコムは1日、カスタマーサポート向けのクラウド型リモートコントロールサービス「RemoteOperator Helpdesk」において、新たなリモートサポートの活用を推進する機能を搭載した新版「Ver.3.3」を提供開始すると発表した。

 RemoteOperator Helpdeskは、遠隔地にいる顧客あるいは従業員などのPC、タブレット、スマートフォンなどのデバイスを、インターネット経由でリモートコントロールできるクラウドサービス。画面共有ソリューション「RemoteOperatorシリーズ」の開発で培った技術を生かして、セキュリティ強化や通信基盤の再構築を行っているという。

 今回の新版では、専用プログラムのダウンロードなしでリモートサポートができる新機能を実装した。リモートでサポートを受けるためには、従来、サポートを受ける側(以下、ユーザー)が専用プログラムをダウンロードして実行する必要があったが、新機能では、接続番号を専用Webサイトに入力するだけでオペレーターとPC画面を共有できる。このため、サポートを受けるためのハードルを引き下げられるとのこと。

 また今回は、オペレーター側のPC画面をユーザーのPC画面に共有し、操作説明を行えるレクチャー機能を搭載した。案内する操作が複雑で、オペレーター側が実演した方がわかりやすい場合などに利用できるとしている。